『動物園物語』上演レポート①「演劇のトライアングル」
戯曲と演劇に込められた3つの声、3つの時間、3つの場所とは。特別上演企画『動物園物語』を振り返るレポート第一弾です。
戯曲と演劇に込められた3つの声、3つの時間、3つの場所とは。特別上演企画『動物園物語』を振り返るレポート第一弾です。
現代アメリカ演劇を代表する作家エドワード・オールビーの名作2人芝居『動物園物語』を上演します。コミュニケーション”という言葉が一人歩きしている現代に、強烈な一撃を喰らわせる問題作。孤独と愛の物語をお楽しみください!
この世界が不条理であるならば、彼の戯曲は変わらず刃をギラつかせ続けるだろう。ハロルド・ピンター『バースデイ・パーティ』のレポートです。
金木犀の静かな香りが風に乗ってやってくると、いよいよ秋深しと感じるものです。そんな秋晴れの日、ベケットに双肩する不条理劇の王様、イヨネスコの代表作『犀』を読む『本読み会』です。
戯曲中で描く時代と、それを書く時代、そして、その戯曲を読む時代。この三つの時代が同時に流れ、交わる地点に現代性が浮き上がるのでしょうか。三島由紀夫『朱雀家の滅亡』、レポートです。
今回から『本読み会』で始まった「読んで楽しい現代戯曲」シリーズ。ウェスカーの「現代性」とは・・・?
歌舞伎の台本を読むときは、心をぐぐっと江戸へもっていくのが肝要。真山青果『御浜御殿綱豊卿』を読み解くには、「男気」 がカギとなるのです。
第52回『本読み会・ラシーヌ』レポート。フェードルは、存在そのものが詩なのですーー
毎年恒例、お正月だよ!シェイクスピア祭りー第51回『本読み会・シェイクスピア』のレポートです。2015年は『冬物語』を読みました。