作家・清末浩平の「私の好きな現代戯曲」ーー『しあわせな日々』(1961)
広く演劇人に「私の好きな現代戯曲」を紹介していただくという不定期連載企画。第二弾は、劇作家・清末浩平さん。ご紹介いただくのは、サミュエル・ベケット作「しあわせな日々」です。
広く演劇人に「私の好きな現代戯曲」を紹介していただくという不定期連載企画。第二弾は、劇作家・清末浩平さん。ご紹介いただくのは、サミュエル・ベケット作「しあわせな日々」です。
『ゴドーを待ちながら』(1950)でセンセーションを巻き起こしたサミュエル・ベケット。ーー今日と同じ明日が来るとは限らないーーベケット戯曲に漂う言い知れぬ不気味さは、どのような時代から生まれたのか。
田舎道。一本の木。夕暮れ。
ここに詰まっているのは戯曲のすべてではありません。
世界のすべてなのです。
第49回『本読み会・ベケット』の参加希望が定員に達してしまいました。今後のお申込みは、キャンセル待ち/見学希望としてお受けさせていただきます。ただ、ほぼ毎回、キャンセルは発生しております。見学参加になった場合でも楽しんでいただけるよう工夫はしますので、もし興味がおありでしたら、是非お申込みいただければと思います。
開催は9月とまだ先ですが、次回のご連絡。サミュエル・ベケットの問題作、『ゴドーを待ちながら』を選びま...