上演期間
2012年3月29日〜4月1日一口メモ
自らをアッシリアの皇帝と名乗る一人の男。皇帝によって建築家に任命されたもう一人の男。
謎だらけの二人が繰り広げる、エロチックで幻想的な遊びが描き出すのは、現代人の陥る自己愛の病。
「遊び(=play)」がそのまま「演劇(=play)」になる、そんな不思議な作品です。
ベケット、イヨネスコらと並ぶ不条理劇作家の大家と称され、国内では寺山修司、唐十郎、別役実らに大きな影響を与えた作家フェルナンド・アラバールの代表作を、とびきりポップなテキストに翻訳し直して上演しました。
キャスト
大野遙松山立
スタッフ
作 フェルナンド・アラバール翻訳・演出 大野遙/松山立
演出補 松本純一
舞台美術 中沢桜
照明 平曜
音響 Mazzo Tommosa
田中陽一郎
音楽 照山真史
舞台監督 阿部亮介
宣伝美術 かわぞえあや
制作 松山千絵
協力
山口祐子
多摩美術大学 映像演劇学科 研究室
東京バビロン
企画 『本読み会』