第82回『本読み会・寺山修司』レポート
寺山にとって、詩の世界から演劇の世界に飛び込むことは、「言葉」に、「肉体」と「行為」を与える手段だったのかもしれません。第82回『本読み会』、実に12年ぶりの寺山修司、レポートです。
寺山にとって、詩の世界から演劇の世界に飛び込むことは、「言葉」に、「肉体」と「行為」を与える手段だったのかもしれません。第82回『本読み会』、実に12年ぶりの寺山修司、レポートです。
先日開催された『戯曲を読む会 全国大会2019』にご参加いただいた、「戯曲を読む会@東京演劇アンサンブル」さんに、私大野が参加してまいりました!久々に“一参加者”として戯曲を読む経験は新鮮さたっぷり。戯曲を読む楽しさにどっぷり浸かることができました。
大変お待たせいたしました!第82回寺山修司の詳細です。今回はいくつかの作品を取り上げ、「イメージの狩人・寺山」の世界を多角的に味わえたらと考えています!
本読みをする中でも、ジョウンと人間たちの間を行ったり来たりするダイナミズムが戯曲の大きな魅力として挙げられました。神の声と言葉、人間の声と言葉、本読みの声と言葉・・・。本読みという行為と、かなり近いテーマを扱う戯曲だったのかもしれません。
東京芸術劇場で上演中の話題作『福島3部作』を観てきた。“正気の沙汰ではない”この営みに、社会は何か返礼しなければならないのではないかと思う。
『夏の砂の上』は、一見写実的な対話が非常に大きな物語へと連なり、そしてまた個人の問題へと戻ってくる強烈なダイナミズムをもった戯曲なのです。
今回取り上げるのは、ノーベル文学賞受賞の超大物、言わずと知れたジョージ・バーナード・ショーです!
嘘のようなホントの話です。9月22日に、世界初!『戯曲を読む会 全国大会2019』というイベントを開催することになりました!・・・私も思います。「全国大会・・・!?一体何をするつもりだ・・・!?」
新時代”令和”に合わせて、現役の劇作家さんを取り上げております。今回取り上げるのは、マレビトの会を主宰する劇作家・松田正隆さんです!