第79回『本読み会/マーティン・マクドナー』レポート
久しぶりに、文句なく、ぶっちぎりの才能をもった奴が現れた。現在進行形で最も優れた戯曲を書く作家マーティン・マクドナーに挑戦です。
久しぶりに、文句なく、ぶっちぎりの才能をもった奴が現れた。現在進行形で最も優れた戯曲を書く作家マーティン・マクドナーに挑戦です。
今回扱うのは、現代演劇を牽引する作家・マーティン・マクドナー。ずっと扱いたいと思ってきたので、ようやく読むことができて嬉しいです。
ドラマの展開が問題なのではありません。右往左往する人々を見守るような、大きな時間の流れそのものを描いた戯曲なのです。
とうとう区切りの第800回を開催しました。が、何と言いますか、こんなことになるとは・・・という大きなトラブルに見舞われました。
生粋の下町言葉と繊細な感受性が、日本に初めて”生きた言葉による会話劇”を誕生させました。日本戯曲史に名を残す久保田万太郎を取り上げます。
赤信号が灯ってもアクセルを踏み抜くくらいでないと、真の恋とは呼べません。「バレンタインだよ!シェイクスピア」ということで、選んだのは、ラブ・ストーリーの聖典『ロミオとジュリエット』。河合祥一郎氏の新訳で楽しみました。
明けましておめでとうございます!2019年も『本読み会』をどうぞよろしくお願いいたします!というわけ...
昨年に引き続いての南町田への出張!『本読み会』。いつもとは違う進め方は、さしずめ他流試合をやってきたようなものでしょうか。今年は、菊池寛の『父帰る』を読んでみることにしました。
喜劇の本質は笑いではなく、人間そのものを讃えることなのかもしれません。夏の終わりにこの世を去った劇作家、ニール・サイモンの追悼企画。名作『ヨンカーズ物語』を手に取りました。