緊急事態宣言は解除されましたが、まだ対面はお預けです。『本読み会』online;2で、テネシー・ウィリアムズ若き日の傑作短編を楽しみましょう!
※「読み手」での参加は定員に達しました。現在は「聞き手」でのお申し込みのみ承っております。
『本読み会』online;2(テネシー・ウィリアムズ)
■作家
テネシー・ウィリアムズ
■作品
『風変わりなロマンス 四場の叙情劇』(鳴海四郎・訳)
(ハヤカワ演劇文庫6『テネシー・ウィリアムズ しらみとり夫人・財産没収ほか』)
■作品について
『ガラスの動物園』『欲望という名の電車』などの傑作で、現代演劇史上に不滅の名を残した劇作家テネシー・ウィリアムズ。あまり知られてはいませんが、彼は非常に多作な作家でした。
今回取り上げる『風変わりなロマンス』は、1942年執筆。『ガラスの動物園』が発表される3年前、ウィリアムズ最初期に書かれた短編作品です。
ウィリアムズは非常に自伝的な作家で、最初期の作品の多くには、若き詩人の理想と現実が描かれました。この作品でも、“四場の叙情劇”の副題が示す通り、貧困や抑圧、そしてその中で生活する美しき(詩を持った)人々が、叙情的に描かれています。
『本読み会』online;は飲食もできる自由なサロンです。当日は、若き大作家の青臭さと、それでもキラリと光る才能を話の種に、ワイワイ楽しめたらと思います。
■日時
2020年月6月13日(土)19:30~21:30
※Zoomミーティングによるオンライン開催です。
■参加費
無料
■参加タイプと定員について
『本読み会』online;は、会話や意見交換をするための「サロン 」パートと、実際に戯曲を読んでいく「本読み」パートとの二つのパートを、交互に繰り返すかたちで進行していきます。
「サロン」パートでは、全参加者同じ立場でご参加いただきますが、「本読み」パートでは、セリフを実際に読んで楽しむ「読み手」参加と、セリフは読まずに聞いて楽しむ「聞き手」参加とに参加タイプを分けています。
「読み手」でのご参加のみ、定員を設定しておりますので、「読み手」を希望される方は、お早めにお申し込みいただければと思います。
「聞き手」参加には、定員設定はございません。戯曲を聞いて味わうことを目的に、お気軽にご参加ください。
※「読み手」での参加は定員に達しました。現在は「聞き手」でのお申し込みのみ承っております。
■参加方法
『本読み会』online;は、開催にZoomミーティングを利用します。まずはこのページの下部にある、参加申し込みフォームから参加をお申し込みください。遅くとも翌日までに、Zoomミーティングへの招待URLを記載したメールを返信いたします。開催当日はそのURLにアクセスしていただければ、『本読み会』online;にご参加いただけます。
■事前準備について
事前準備と参加ガイドについては、こちらのページをご参照ください。
参加をお申し込みいただいた方には、メールでもご案内差し上げます。
■戯曲に関する準備
『本読み会』は、皆様と戯曲の出会いを大切に考えております。特に『本読み会』online;では、比較的入手の簡単な戯曲を選ぶようにしておりますので、戯曲はご自身でご入手いただければと思います。
今回の『風変わりなロマンス』は、入手の容易なハヤカワ演劇文庫シリーズに収録されております。Amazon等でご購入ください。
ハヤカワ演劇文庫6『テネシー・ウィリアムズ しらみとり夫人・財産没収ほか』
作品を事前に読んでくるかどうかは、参加者の皆様にお任せいたします。事前に一度目を通しておくと、物語の流れや構造を落ち着いて味わうことができます。読まずに参加した場合は、まるでお芝居を観ているかのように、物語の展開をハラハラドキドキ楽しむことができます。ご自由にお楽しみください。
皆様のご参加をお待ちしております!
※「読み手」での参加は定員に達しました。現在は「聞き手」でのお申し込みのみ承っております。
参加のお申し込みは、以下のフォーマットからお願いいたします。
『本読み会』へのご支援をお願いしております!
→詳しくはコチラのページをご覧ください。
※たくさんの方から支援のお申し出をいただきまして、なんとか赤字回避できそうな雰囲気になってきました。どうもありがとうございます!
今後とも『本読み会』を、どうぞよろしくお願いいたします。