『本読み会』参加者募集中!
特別上演企画『建築家とアッシリアの皇帝』の併設企画として、いつもとは一味違った『本読み会』をお届けします!その名も・・・
第34回『本読み会』 劇場で読むアラバール!
公演期間中の劇場で『本読み会』を開催しようという、大変無謀なこの企画。
読むのはフェルナンド・アラバールの代表作『戦場のピクニック』です。
アラバールが弱冠25歳で書き上げた不条理戯曲の真骨頂。
この戯曲がその後の彼を国際的な作家へと導きました。
「建築家とアッシリアの皇帝」へとつながる彼のイメージを味わってみませんか?
■作品
『戦場のピクニック』
■作家
フェルナンド・アラバール
■訳
若林彰(アラバール戯曲集1・思潮社に収録)
アラバール戯曲集〈1〉戦場のピクニック (1968年)
■日時
2012年3月30日(金)15〜17時
■場所
シアターバビロンの流れのほとりにて
■参加費
無料
■あらすじ
爆弾の炸裂音、ライフルの銃声、機関銃の火を吹く爆音が響き渡る。戦場は今や予断を許さない緊迫感をたたえていた。
兵士ザポは腹這いになって・・・
裁縫箱を取り出し、セーターを編み始める。
そこへバスケットをぶら下げてピクニックに立ち寄る、男と女。
ザボ「お父さん、お母さん!何だってこんな危ないところへやってきたの?お願いだ、すぐに帰ってくれよ!」
■おねがい
当日使う戯曲は、『本読み会』がご用意いたします。
あまり出回っていない本ですが、図書館などで事前に読むことができれば、ぜひ一読されてからのご参加をおすすめいたします。
参加申し込みはコチラから!