ご無沙汰しております!年始に開催した第87回ジロドゥから早くも2ヶ月。時が経つのはおそろしく早いですね・・・!このところ開催頻度がだいぶ落ちてしまっていますが、実は昨年7月に子どもが産まれまして、なかなか時間が取れず、戯曲を読みたい気持ちに身体が追いついておりません(笑)。まあ何とか合間を縫ってやっていきたいと思いますので、今後も『本読み会』をどうぞよろしくお願いいたします!
さて、5月開催となる『本読み会』online;9をご案内させていただきます!
※申し訳ございません。“読み手”での参加申し込みは定員に達してしまいました。現在は、“聞き手”でのお申し込みのみ承っております。“聞き手”には、“読み手”では味わえない楽しさがあります。この機に是非お試しください!
『本読み会』online;9(オスカー・ワイルド)
■作家と作品
オスカー・ワイルド『サロメ』
翻訳:福田恒存
収録:『サロメ』(岩波文庫)
■作品について
童話『幸福の王子』や小説『ドリアン・グレイの肖像』で知られるオスカー・ワイルド。
彼が1891年にフランス語で執筆したのが傑作戯曲『サロメ』です。
新約聖書に描かれる洗礼者ヨハネの死のエピソードを、繊細な感受性で紡ぎ直したこの作品は、英訳版出版の際に付されたピアズレーの挿絵の力もあり、19世紀を代表する戯曲として世界中で愛されることとなりました。
王女サロメは何故、預言者ヨカナーンの首を求めたのか。
王エロドは何故、サロメの死を求めたのか。
福田恒存の確かな翻訳を頼りに、ワイルドの耽美的幻想的な世界を味わってみませんか。
■日時
2022年5月1日(日)10:00~12:00
■参加費
無料
■参加タイプと定員について
『本読み会』online;は、会話や意見交換をするための「サロン 」パートと、実際に戯曲を読んでいく「本読み」パートとの二つのパートを、交互に繰り返すかたちで進行していきます。「サロン」パートでは、全参加者同じ立場でご参加いただきますが、「本読み」パートでは、セリフを実際に読んで楽しむ「読み手」参加と、セリフは読まずに聞いて楽しむ「聞き手」参加とに参加タイプを分けています。
「読み手」でのご参加のみ定員を設定しておりますので、希望される場合は、お早めにお申し込みいただければと思います。
「聞き手」参加には定員設定はございません。戯曲を聞いて味わうことを目的に、お気軽にご参加ください。
■参加方法
『本読み会』online;は、開催にZoomミーティングを利用します。まずはこのページの下部にある、参加申し込みフォームから参加をお申し込みください。遅くとも翌日までに、Zoomミーティングへの招待URLを記載したメールを返信いたします。開催当日はそのURLにアクセスしていただければ、『本読み会』online;にご参加いただけます。
■事前準備について
事前準備と参加ガイドについては、こちらのページをご参照ください。
『本読み会』online; ガイダンス
■戯曲に関する準備
『本読み会』は、皆様と戯曲の出会いを大切に考えております。特にオンライン開催の場合は、比較的入手の簡単な戯曲を選ぶようにしておりますので、戯曲はご自身でご入手いただければと思います。(当ホームページの「戯曲の探し方」などもご参照ください)。
作品を事前に読んでくるかどうかは、参加者の皆様にお任せいたします。事前に一度目を通しておくと、物語の流れや構造を落ち着いて味わうことができます。読まずに参加した場合は、まるでお芝居を観ているかのように、物語の展開をハラハラドキドキ楽しむことができます。ご自由にお楽しみください。
皆様のご参加をお待ちしております!
【おまけ】訳あってしばらく休止していた『本読み会』Twitterアカウントを復活させました。というか、アカウント新しく作り直しました。フォロワーが激減して寂しいので、応援していただけると嬉しいです!
『本読み会』Twitterアカウント
参加申し込みはコチラ↓から
※申し訳ございません。“読み手”での参加申し込みは定員に達してしまいました。現在は、“聞き手”でのお申し込みのみ承っております。“聞き手”には、“読み手”では味わえない楽しさがあります。この機に是非お試しください!