ご無沙汰しております!!
3月に開催したイベント「谷さんと読む!『福島三部作』」から、早くも3ヶ月が経とうとしております。『本読み会』は、だいたい1ヶ月半〜2ヶ月に一度くらいのペースで何かしらの会を開催してきたことを考えると、だいぶサボってしまったなと反省しております・・・。
コロナ禍もしばらく続きそうですし、私自身今年はしばらく忙しい日が続きそうなのですが、『本読み会』が皆さんに忘れられることのないよう、ちょこちょこ活動していきたいと考えております。
今後も『本読み会』をどうぞよろしくお願いいたします!
という訳で、早速7月開催となる『本読み会』online;8のご案内です。
今回選んだのは、昨年末に開催した「“密”な『本読み会』」で、1シーンだけ読んだ安部公房。「全部読みたい!」というリクエストにお応えいたしました!
※申し訳ございません。“読み手”での参加申し込みは定員に達してしまいました。現在は、“聞き手”でのお申し込みのみ承っております。“聞き手”には、“読み手”では味わえない楽しさがあります。この機に是非お試しください!
『本読み会』online;8(安部公房)
■作家と作品
安部公房『友達』
収録:友達・棒になった男 (新潮文庫)
■作品について
アパートで一人暮らしをする男のもとを訪れたのは、祖父に父、母、6人のきょうだい達。
ただし、彼ら全員、男とは全く面識のない赤の他人だったーー。
孤独な都市生活者を包み込む、大家族の温かさ・・・?
いえいえこれは、慈愛と連帯とを語る不気味な“善意”の物語。
1967年、青年座で初演を迎えた安部戯曲最高傑作の誉れ高い一作です。
■日時
2021年7月3日(土)18:00~21:00
※『本読み会』online;シリーズは通例2時間開催ですが、余裕を持って3時間開催の予定としています。
■参加費
無料
■参加タイプと定員について
『本読み会』online;は、会話や意見交換をするための「サロン 」パートと、実際に戯曲を読んでいく「本読み」パートとの二つのパートを、交互に繰り返すかたちで進行していきます。「サロン」パートでは、全参加者同じ立場でご参加いただきますが、「本読み」パートでは、セリフを実際に読んで楽しむ「読み手」参加と、セリフは読まずに聞いて楽しむ「聞き手」参加とに参加タイプを分けています。
「読み手」でのご参加のみ定員を設定しておりますので、希望される場合は、お早めにお申し込みいただければと思います。
「聞き手」参加には定員設定はございません。戯曲を聞いて味わうことを目的に、お気軽にご参加ください。
■参加方法
『本読み会』online;は、開催にZoomミーティングを利用します。まずはこのページの下部にある、参加申し込みフォームから参加をお申し込みください。遅くとも翌日までに、Zoomミーティングへの招待URLを記載したメールを返信いたします。開催当日はそのURLにアクセスしていただければ、『本読み会』online;にご参加いただけます。
■事前準備について
事前準備と参加ガイドについては、こちらのページをご参照ください。
『本読み会』online; ガイダンス
■戯曲に関する準備
『本読み会』は、皆様と戯曲の出会いを大切に考えております。特にオンライン開催の場合は、比較的入手の簡単な戯曲を選ぶようにしておりますので、戯曲はご自身でご入手いただければと思います。(当ホームページの「戯曲の探し方」などもご参照ください)。
作品を事前に読んでくるかどうかは、参加者の皆様にお任せいたします。事前に一度目を通しておくと、物語の流れや構造を落ち着いて味わうことができます。読まずに参加した場合は、まるでお芝居を観ているかのように、物語の展開をハラハラドキドキ楽しむことができます。ご自由にお楽しみください。
皆様のご参加をお待ちしております!
【おまけ】訳あってしばらく休止していた『本読み会』Twitterアカウントを復活させました。というか、アカウント新しく作り直しました。フォロワーが激減して寂しいので、応援していただけると嬉しいです!
『本読み会』Twitterアカウント
参加申し込みはコチラ↓から
※申し訳ございません。“読み手”での参加申し込みは定員に達してしまいました。現在は、“聞き手”でのお申し込みのみ承っております。“聞き手”には、“読み手”では味わえない楽しさがあります。この機に是非お試しください!