『本読み会』は戯曲の読書会なので、毎回戯曲を読みます。
毎回、「次はこの戯曲読みます」って言って、参加者を集めるわけです。
当然、毎回読む戯曲を決めなきゃいけないわけです。
これが、めんどくさい。
いや、戯曲読むの好きだし、面白いんですよ?
だけど、めんどくさい。
もともと会を始めた動機も
”一人じゃサボっちゃって全然戯曲読まないから、なんか会にして自分を縛ろう。”
っていう(軟弱な)動機だったので、狙い通りではあるんですが、
やっぱり、めんどくさい。
「じゃあそんな会やめろよ。」
そうお思いになるかも知れませんがね、そんな単純な話じゃない。
会を始めた時に、最低でも10年は続ける!と意気込んで始めたので、後には引けない意地があるわけです。まだ2年足んないし。
「そんなもん誰も気にしねぇよ、自意識過剰ヤローめ。」
そうお思いになるかも知れませんがね、・・・まぁホントにその通りなんですがね、
でも違うんです!
「自分が気になっちゃうから、後には引けない・・・!」
これが意地ってもんなんです。
そういう訳で、毎回本を選んでるわけですが、
我々主宰二人は意地っ張りですから、本を選ぶのも時間かかります。
どっちかが
「これでどう?」
って言っても、
「いいね、そうしよう。」
とはなりません。
「あ、じゃあ買って読んでみます。」
となって、更に
「うーん、何かあんま面白くねぇなぁ・・・と思っちゃうんだけど、これはどこが評価されてるんだろうか。君これ好きなのかい?」(さっき松山君に送ったメールから抜粋)
となるわけです。
ホント、意地って恐ろしいですね・・・。
さて、ダラダラと前置きが長くなってしまいましたが、本題に入りたいと思います。
すみません!
次の本、まだ決まってません!
もう少しだけお待ちくださいませ!
(大野遙)