こんにちは。大野です。
早速「傍白」の更新が遅くなってきました。
なかなか書くことがなかったり、書くことが出てきても忙しくて後回しにしているうちに、いざ書こうとしても書けなくなる・・・毎日ホームページ更新してる人とか、もう超人ですね。
しかしこのままじゃ、このホームページの存在が忘れ去られてしまう・・・
もう仕方ない!
たまたま目に飛び込んできた、我が家のカードゲームでも紹介します。
・・・はいそこ、興味がないとか言わない!
興味なくても関係ない!
とりあえず見る!
ということで、最初にご紹介するのは、前回の「うろ覚え映画紹介」でも紹介した、、、
チャップリンのトランプ
チャップリンもうたまんないですね。なんだこのかっこよさ。可愛さ。そして面白さ。
そして裏はこんな感じ。
全てのカードに映画のワンシーンや撮影時の写真が使われています。
真ん中は短編の名作「給料日」で朝帰りしたチャーリーが奥さん(この作品ではチャーリーが珍しく結婚してるんですよ)にバレないようにお湯の入ったままのバスタブで寝る名シーンですね。
一番右は「サーカス」でライオンの檻に閉じ込められるチャーリー。ホントに檻に入って撮影しています。すごい。
このままだとチャップリンの紹介になっちゃうので次行きます。
次は、イギリス行った時にシェイクスピアの生家で買った、、、
イギリス歴代の国王、女王のトランプ
適当に数枚選んで、年代順に並べてみました。
ホントにこんな顔なのかは怪しいですけど、衣装が時代と共に変わっていくのが面白いですね。
シェイクスピアに絡めて、エリザベス女王とリチャード3世など。
こういうトランプをお土産にするって商売上手ですよね。こうしてムダに買っちゃいますもんね。
さて、次は新婚旅行でギリシャに行った際に手に入れた、、、
ギリシャ神話トランプ
アテネの国立博物館の真ん前にあったワゴンみたいな売店で買いました。
うおぉぉ!かっこいい!!
と思って買ったんですが・・・
Aとか13とかの絵柄カード以外は普通のトランプでした!騙された・・・。
ちなみにこのAはオデュッセウスなんですが、この人、こんなちっちゃい船で漂流してたんですか?よく生きて還ってこれたもんだと感心します。
そして最後は今回の目玉!
DELPHI(デルフィ)
何か、面白いカードゲームに与えられる賞も受賞しているこの「デルフィ」。
ギリシャ劇がお好きな方はピンときたのではないでしょうか。
そうです。オイディプスの運命を翻弄した、あの「デルフィの神託」をテーマにしたカードゲームなんです。
プレイヤーは「アテネ」「スパルタ」「コリント」「テーべ」などの都市国家となり、神に気に入られるように神々や戦士などでパレードを作って点数を競い合うのですが、とにかく面白いのが、そこに下される「デルフィの神託」。
「神託」の指示には全てのプレイヤーが従わなくてはならないので、思いもよらぬ方向に状況を一変させてしまうのです。
さて、この「デルフィ」。
とても面白いゲームなんですが、すごい弱点があります。
とにかく絵がださいんです。
とりあえず見てください。
最高神ゼウスです。
比較の為に並べました。左が先ほどのギリシャ神話トランプ。右が「デルフィ」です。
何故、雷を素手で持たせてしまったのか。
お次は、炎と鍛冶の神へパイストス。
貧乏な鍛冶屋みたいです。
黄泉の王ハデスと、人に火をもたらしたプロメテウス。
ハデス、納豆みたいになってます。
他のカードもみんなこんな感じです。ゲーム自体は、単純ながらも戦略的で本当に面白いゲームなんですよ。かなり盛り上がるんです。だからこそ・・・あぁ!惜しい!!
ちなみに「デルフィ」はネットで2000円くらいで買えるので、興味がありましたら是非遊んでみてください。
さて、これでまたしばらくは更新しないで大丈夫かな。
最後はギリシャ土産の彫刻を見ながらのお別れです。
さようなら~