第72回『本読み会・ピランデルロ』のお知らせ





昨日(5月12日)、第71回『本読み会・ウェスカー』のレポートをアップしたばかりですが、実はもう次の開催まで1ヶ月を切ってしまっているんです。連日の投稿になりますが、早速お知らせさせていただきます!

 




 

第72回『本読み会・ピランデルロ』

■作家
ルイジ・ピランデルロ

■作品
『作者を探す六人の登場人物』(新水社/ピランデッロ戯曲集2より)
ピランデッロ戯曲集〈2〉 ピランデッロ戯曲集〈2〉


■日時
2018年6月9日(土)13~17時

■場所
都内・文京区周辺

■参加費
諸経費として、お一人様300円

■作品について
ピランデルロ(ピランデッロ)は、1867年に生まれ、1936年に亡くなったイタリアの作家です。小説家として成功を収めた後、50歳を超える頃から戯曲も発表し、演劇史にも名を残す大作家となりました。1934年には、ノーベル文学賞も受賞しています。


今回取り上げた『作者を探す六人の登場人物』は、ピランデルロの戯曲の中では最も有名な作品で、現在でも世界中で繰り返し上演されている傑作です。昨年にも、長塚圭史さん演出の舞台がKAATで上演されていましたね。ご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

物語は、ある劇団の稽古場に、”作者を探す六人の登場人物”が尋ねてくるところから動き始めます。登場人物たちの奇妙な話を、最初は、イタズラか、それとも異常者かと笑って聞いていた劇団員たちも、徐々に彼らの真摯さと語られるドラマの面白さに引き込まれ、彼らのドラマを上演しようとし始める、というストーリーです。

メタシアトリカルな設定や、虚構と真実の境目を探っていくような展開には、大作家ピランデルロの作家としての矜持が感じられるような気がします。1921年初演と、もう1世紀近く昔の作品ですが、現代劇に通ずる新しい感性が光る戯曲です。

考えてみれば『本読み会』の活動も、この作品と同じように、ちょうど戯曲と上演の狭間で遊ぶ感じに近いのではないかと思います。皆でセリフを楽しみながら、演劇について考えてみるのも面白いかもしれませんね。皆様のご参加、お待ちしています。

■おねがい
作品は未読のままでもご参加いただけますが、全シーンを読まず、ところどころ飛ばして読み合わせを進める可能性もありますので、一度目を通してからのご参加をお勧めしております。
図書館やインターネット等を利用して戯曲を入手し、目を通していただければと思います。
(当ホームページの「戯曲の探し方」もご参照下さい。)

どうしても見つからない場合は『本読み会』までご連絡ください。こちらでテキストをご用意致します。

■定員について
参加者一人ひとりがしっかりとセリフを読めるよう、毎回定員を設定しております。(定員数は戯曲によって変動いたします。)
申し込み多数の場合には、見学でのご参加をご案内させていただきます。

皆様のご参加をお待ちしております!

 

参加申し込みはコチラから

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