「読んで楽しい!現代戯曲」⑩ 第68回『本読み会/トム・ストッパード』のお知らせ

さてさて、長期開催中のイベント「読んで楽しい現代戯曲」シリーズも、とうとうシリーズ10作品目になりました!
現在は、第二期〜パソコンが出てから今日まで編〜ということで、1975年以降の作品を読んでおります。今回も、まさに”現代”を代表する劇作家だと言えるでしょう。
詳細は以下をご覧ください!
※ようやく読む作品が決まりました!お待たせいたしました!






Sir Tom Stoppard © Beowulf Sheehan/PEN American Center



 

第68回『本読み会/トム・ストッパード』

 

■作家
トム・ストッパード

■作品
『コースト・オブ・ユートピア』、第二部「難破」(ハヤカワ演劇文庫26)
トム・ストッパード (1) コースト・オブ・ユートピア――ユートピアの岸へ(ハヤカワ演劇文庫 26)トム・ストッパード (1) コースト・オブ・ユートピア――ユートピアの岸へ(ハヤカワ演劇文庫 26)

■日時
2017年10月8日(日)13~17時

■場所
東京都文京区の公共施設を利用します。詳細は参加者に個別にご連絡いたします。

■参加費
諸経費として、お一人様300円
※テキストのコピーをご希望の方は、上記にプラスして、費用負担をお願いしております。

■作品について

1937年、チェコスロバキアのユダヤ系の家系に生まれたトマーシュ・ストラウスレル少年は、家族と共にナチスの迫害を逃れ、シンガポール、続いてインドと亡命生活を送りますが、その中で父を失います。1946年にはイギリスに移住、母の再婚相手の姓を名乗り、トム・ストッパードとなりました。
その生い立ちからして、20世紀という時代を背負ったようなトム・ストッパード。その後、ジャーナリストとして働きながら、劇作家、演劇評論家としても活動を始めた彼は、徐々に人権問題に対する関心を深めていきます。

語られる思想、激しい討論、飛び交う抽象的な言葉たちーー難解で(特に我々日本人には)とっつきにくいイメージを持たれかねないトム・ストッパードの戯曲ですが、しかしそこに描かれる人物たちは、生身の人間の温かさを備えています。

どの戯曲を読むべきか。まだ悩んでいる途中ではありますが、いずれにせよ!言葉を味わいながら、戯曲を丁寧に紐解いていくような時間になればと考えています。お時間ある方は、是非遊びにいらしてください!

 

追記

大変遅くなってしまいましたが、当日読む作品が決定いたしました。

今回は、『コースト・オブ・ユートピア』の中の、第二部「難破」を読みます。

『コースト・オブ・ユートピア』は2009年に故・蜷川幸雄氏が上演しているので、知っている方も多いと思います。
革命という硬派なテーマと、全三部を全て上演すると9時間ほどになるそのボリュームで、なかなか取っ付きづらい戯曲ですが、紛れもない傑作で、2007年の上演では、トニー賞作品賞など7部門を制覇しています。

今回はその三部作の中から、真ん中の一作品を選びました。

この戯曲、初見で読むのは結構大変じゃないかと思います。比較的手に入りやすい戯曲なので、事前に一度目を通しておくことをオススメします。
(第一部、第三部も併せて読んできていただければ理想ですが、読むだけでも結構時間かかるんですよね。。目を通すのは、第二部だけでも大丈夫だと思います。もちろん、当日初見になってしまっても大丈夫なようにフォローはするつもりです。あとのご判断は参加する皆様方にお任せいたします。)

■おねがい
作品は未読のままでもご参加いただけますが、全シーンを読まず、ところどころ飛ばして読み合わせを進める可能性もありますので、一度目を通してからのご参加をお勧めしております。
図書館やインターネット等を利用して戯曲を入手し、目を通していただければと思います。
(当ホームページの「戯曲の探し方」もご参照下さい。)

どうしても見つからない場合は『本読み会』までご連絡ください。こちらでテキストをご用意致します。

■定員について
参加者一人ひとりがしっかりとセリフを読めるよう、毎回定員を設定しております。(定員数は戯曲によって変動いたします。)
申し込み多数で定員に達してしまった場合には、見学でのご参加をご案内させていただきます。

皆様のご参加をお待ちしております!

 

参加申し込みはコチラから

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