第63回『本読み会・チェーホフ』レポート

『本読み会』

2004年から東京で活動を続ける戯曲の読書会。主宰は大野、松山の二人。 もともと戯曲の勉強をしようと思った大野が、一人ではサボってしまって続かないので、「周りを自分の勉強に巻き込んでやれ!」と松山に声をかけたのが発足のきっかけ。 「すぐに辞めたらカッコ悪いし、最低10年は続けよう」と約束して始めたところ、無事10年を突破。「もう10年続けてみますか」と、現在2クール目に入っている。

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2 レスポンス

  1. iwasa より:

    戯曲を声を出して読むのは、ほぼ初めてだったのですが、今日の本読み会では、とても興味深い体験ができました。

    「ワーニャ伯父さん」を最初に読んだ時は、「救いのない話だなあ」と暗澹とした気持ちになったのですが、今日の会では、その救いのなさも含めてクスッと笑えたし、全体を通じて、人間に対する愛おしさみたいなものも感じました。
    また、登場人物の主観的な視点と、舞台を観る時の客観的な視点とを行き来しながら味わえるのも、声を出して読むことの醍醐味だなあ、と感じました。幕間の大野さんの話も、深く作品を読むのに効果的でした(笑)。

    楽しかったです!ありがとうございました。

    • 『本読み会』 より:

      ご参加ありがとうございました!楽しんでいただけたようで何よりです。
      参加者にはそれぞれ自分なりの読み方、解釈があると思うので、主宰があまり喋りすぎてしまうと、それの妨げにならないだろうか、と危惧しているんですよね。
      でも、戯曲の読みに慣れていない方もいるとも思うので、ちょっとお手伝いがあった方が良いという方もいるでしょうし。。
      うまいバランスを探っていこうと思います笑。

      また是非ご参加ください。お待ちしております!

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