2月26日〜28日の『本読み会』はイベントが目白押し!
このページでは、各イベントの詳細についてご紹介いたします。
皆様のご来場、お待ちしております!
※戯曲に親しむ!ワークショップ/劇場で読む!『本読み会』は、お申し込みが定員に達しました。
■そもそも、このイベントは何なの?
『本読み会』では昨年の6月から、『読んで楽しい!現代戯曲』という長期イベントを開催してきました。その第一部〜戦争が終わってからパソコンが出るまで編〜の総仕上げとして、今回の一連のイベントを位置付けています。■どんなイベントがあるの?
まずは目玉となるのが、『本読み会』4年ぶりとなる上演企画『動物園物語』です。こちらは主宰の二人が翻訳・演出・出演の三役を務め、現代を代表する劇作家の一人、エドワード・オールビーの名作二人芝居を上演します。→『動物園物語』公演情報ページはコチラ
そして、その上演劇場で、公演と同時に開催されるのが、次のイベントです。※リンクをクリックすると、それぞれの内容紹介までスクロールします。
→戯曲に親しむ!ワークショップ
→劇場で読む!『本読み会』
※戯曲に親しむ!ワークショップ/劇場で読む!『本読み会』は、お申し込みが定員に達しました。
■会場はどこ?
今回のイベント会場はカフェと劇場を兼ねたところ。お飲み物もいただけます。cafe&bar 木星劇場
東京都豊島区西池袋5−1−5 第二春谷ビルB1※池袋駅西口側 C3出口から徒歩約10秒。
※劇場への案内はこちらをご覧ください。
■料金はいくら?
『動物園物語』:2,000円
戯曲に親しむ!ワークショップ:+500円
劇場で読む!『本読み会』:+1,000円(見学は500円)
1ドリンク:+500円
※入場には1ドリンクが必要です。※上演とその他イベントの合間、休憩中の出入りは自由です。再入場に1ドリンクは必要ありません。
■タイムテーブル
■お申し込み
→参加申し込みはコチラから!
※戯曲に親しむ!ワークショップ/劇場で読む!『本読み会』は、お申し込みが定員に達しました。
以下は、これらのイベントについて、それぞれ内容をご紹介させていただきます。■内容
「戯曲って何だろう?」「戯曲って難しい」−−そんな想いを抱えている方、朗報です!いろんな「ことば」がある中で、戯曲の「ことば」にはどんな特徴があるのだろう。どう味わったらいいのだろうか。このワークショップでは、様々な「ことば」を声に出してみることを通して、文学ジャンルの一つである「戯曲」への親しみ方を探っていきます。
戯曲や演劇はあまり知らないという初心者の方や、初心者ではないけれど戯曲を別の角度から楽しんでみたいという方にオススメのワークショップです。
■日時
2016年2月26日(金) 20:30~21:30
※場所、料金等はページ上部をご確認ください。■お申し込み
→参加申し込みはコチラから!
※戯曲に親しむ!ワークショップは、お申し込みが定員に達しました。
■内容
いつもやってる『本読み会』を劇場で開催しちゃいます!今回扱うのはテネシー・ウィリアムズと三好十郎。今も上演の絶えない人気作家ですね!今回は、いつもより短い2時間のショートバージョンで、現代戯曲の名作2作の魅力を探っていきます。
戯曲は声に出して読まなきゃ分からない!たくさんの人の視線と声が交わる場所に、演劇の芽は立ち上がります。『本読み会』のエッセンスをお楽しみください。
■日時
2016年2月27日(土) 15:00~17:00
・・・第58回『本読み会/テネシー・ウィリアムズ』
2016年2月28日(日) 15:00~17:00
・・・第59回『本読み会/三好十郎』
※劇場で読む!『本読み会』は、お申し込みが定員に達しました。
※場所、料金等はページ上部をご確認ください。■作家・作品
27日(土)
テネシー・ウィリアムズ『欲望という名の電車』(1947年)
訳:小田島雄志
欲望という名の電車 (新潮文庫)
→テネシー・ウィリアムズは、戦中〜戦後のアメリカ演劇を代表する作家。『ガラスの動物園』『熱いトタン屋根の猫』『地獄のオルフェ』などの作品で知られています。そんな彼の作品の中でも、最も評価が高いのが、この『欲望という名の電車』。日本でも度々上演され、話題になる作品なので、ご存知の方も多いことと思います。荒々しいリアリズムと詩的なイメージが同居する名作を、『本読み会』で味わってみませんか。28日(日)
三好十郎『冒した者』(1952年)
三好十郎III 冒した者 (ハヤカワ演劇文庫)
→テネシー・ウィリアムズがアメリカ代表ならば、三好十郎は日本の現代演劇を代表する作家の一人でしょう。こちらも『浮標』『炎の人 ゴッホ小伝』『胎内』など、数々の作品で知られています。三好十郎は戦後、戦争責任を自ら振り返る中で、数々の傑作を生み出しました。そんな戦後の三好作品の中でも、『冒した者』は特に異彩を放つ名作の一つ。三好は、この『冒した者』について、「これは『現代』の作品だ」「観る者が現代人ならば、悟ってくれるだろう」と語っています。昨今も上演が続く人気劇作家・三好十郎。なぜ「現代」に彼の演劇が求められるのか、一緒に探ってみませんか。■おねがい
作品は未読のままでもご参加いただけますが、全シーンを読まず、ところどころ飛ばして読み合わせを進める予定ですので、一度目を通してからのご参加をお勧めしております。図書館やインターネット等を利用して戯曲を入手し、目を通していただければと思います。
(当ホームページの「戯曲の探し方」もご参照下さい。)