『読んで楽しい!現代戯曲』③ 第56回『本読み会・イヨネスコ』のお知らせ

eugene-ionesco-f5a長期開催イベント『読んで楽しい!現代戯曲』第一期〜戦争が終わってから、パソコンが出るまで編〜の第三弾として、第56回『本読み会・イヨネスコ』を開催いたします。
以下、詳細です。



第56回『本読み会・イヨネスコ』

■作家
ウジェーヌ・イヨネスコ

■作品
『犀』(1960)
加藤新吉 訳
授業・犀 (ベスト・オブ・イヨネスコ)
イヨネスコ戯曲全集〈第2〉 (1969年)

■日時
2015年10月3日(土)13~17時

■場所
都内・千代田区周辺

■参加費
諸経費として、お一人様200円

■作品について
ルーマニアで生まれ、フランスで活躍した劇作家イヨネスコは、ベケットと共に、不条理劇の代表的作家として知られています。

1960年に発表された『犀』は、イヨネスコ中期の傑作戯曲。
初期のイヨネスコは、『禿の女歌手』『授業』『椅子』といった短編戯曲で論理とリアリズムをセンセーショナルに否定しています。
これぞ不条理劇といった趣きの初期の劇作に比べ、中期の戯曲は、より複雑に、よりメロディアスに(と私には感じられます)イヨネスコ自身の思考が描かれています。

街中に現れ、徐々にその数を増やしていく犀と、犀を恐れながらも、自ら犀になることを選んでいく人間たち。
リアリズムが否定されたはずの戯曲の中に、不思議とリアルな何かが感じられます。

『読んで楽しい!現代戯曲』第三弾。
イヨネスコの言葉を通して、不条理な時代に触れてみませんか?

■おねがい
作品は未読のままでもご参加いただけますが、全シーンを読まず、ところどころ飛ばして読み合わせを進める可能性もありますので、一度目を通してからのご参加をお勧めしております。

図書館やインターネット等を利用して戯曲を入手し、目を通していただければと思います。
(当ホームページの「戯曲の探し方」もご参照下さい。)

とは言え、今回の戯曲は上記ご案内している『ベスト・オブ・イヨネスコ』も『イヨネスコ戯曲全集2』もどちらも絶版、売値はそこそこのお値段です。図書館を探してみて見つからなければ、開催2週間前までを目処に『本読み会』までご連絡ください。こちらでテキストをご用意致します。

■定員について
参加者一人ひとりがしっかりとセリフを読めるよう、毎回定員を設定しております。(定員数は戯曲によって変動いたします。)
申し込み多数で参加者枠がいっぱいになってしまった場合には、見学でのご参加をご案内させていただきます。参加者にキャンセルが発生した場合は、見学の方から順に参加者枠のご案内をいたします。

皆様のご参加をお待ちしております!

参加申し込みはコチラから

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