『読んで楽しい!現代戯曲』その①第54回『本読み会・ウェスカー』のお申し込みが参加者定員に達しました。今回は定員も多めに設定したのですが、イベント第一弾ということで、興味を持たれた方が多かったようです。
今後も、引き続き見学でのご参加は承っております。参加予定者にキャンセルが発生した場合、見学の方に優先的に参加のご案内をさせていただきますので、参加申し込みが間に合わなかったという方も、積極的にお申し込みいただければと思います。
皆様のお申し込みをお待ちしております。お申し込みはコチラから。
それでは。(大野)
6月13日の本読み会、楽しく参加させていただきました。ありがとうございました。
ところで、
そもそもの題名、「ぼくはエルサレムのことを話してるのだ」の『ぼく』
とは誰なのでしょうか?
ロニィ?、デイヴ? はたまたドブソン?
ご参加ありがとうございました。
『ぼくはエルサレムのことを話しているのだ』の原題は『I’m talking about Jersalem』です。
”I”は男性のみではなく、女性も含まれているのではないでしょうか。
”エルサレム”は、劇中では理想郷の象徴として登場していました。
私見ですが、このタイトルには、「登場人物の全員、さらには、理想を胸に秘めて生活している世界中の人々を代表して語るのだ」というウェスカーの気概が感じられるように思います。
こんばんは
先日はありがとうございました。
参加者の皆さんの感想や分析も熱く、濃く、充実した楽しい時間を過ごすことが出来ました。
やはり戯曲は仲間と掘り下げていくという作業があって、さらに生きてくるものなのだと改めて感じました。
ウェスカーの長台詞は良いですね。
今回は特にエステルおばさんと三幕2場のロニイの台詞が心に響きました。
私達は多かれ少なかれ挫折を経験しています。
この作品に触れた時誰しもが胸にチクンとした痛みを覚えるでしょう。
それでも腐ること無く理想を胸に少しでも前に進んでいきたいと願います。
腐ってしまう人がいてもそれも愛おしいと感じます。
資本主義と社会主義
勝者と敗者
そんな風に分けるのではなく、
人を愛することの素晴らしさを、人間って愛おしい!
と思う気持ちを大切にする事をウェスカーは教えてくれたように思います。
私には
理想を胸に生活する者と、それに憧れ応援する者のお話だと感じました。
これから三部作とあわせて読み返してみたいと思います。
ご参加ありがとうございました!
私もエステルおばさんのセリフは大変お気に入りです。生活者の願いがこもっているように思います。
特設ページのコメントにも書きましたが、私も今日感想を書き、現在アップ待ちです。ウェスカーの愛情について書きました。是非読んでいただければと思います。
またのご参加お待ちしております。