『本読み会』が原語での本読みという新しいステージに突入します!
以下詳細です。
第54回『本読み会・Σοφοκλῆς』
■作家Σοφοκλῆς
■作品
『Oἰδίπoυς τύραννoς』
参考
マンガギリシア神話 (4) 悲劇の王オイディプス (中公文庫)
■日時
2016年4月1日(日)13~17時
■場所
アテネ市内
■参加費
お一人様800円(旅行代金は含まれません)
■作品について
『本読み会』が新たなステージへ!
ここのところ流行の兆しを見せている古典ギリシャ劇の原語上演。流行に敏感な『本読み会』も原語での本読みを取り入れることにいたしました!
作品はかの有名な『Oἰδίπoυς τύραννoς』。
一度『本読み会』でも取り上げたことがありますが、その時は日本語でした。
今度はバリバリのギリシャ語で、読んでいきたいと思います。
郷に入れば郷に従え。異国の物語は異国の言葉で味わうのが礼儀です。
聞き慣れた日本語の響きにはおさらばして、Σοφοκλῆςの美しいλόγιαを味わってみませんか?
■おねがい
作品は未読のままでもご参加いただけますが、全シーンを読まず、ところどころ飛ばして読み合わせを進める可能性もありますので、一度目を通してからのご参加をお勧めしております。ギリシャ語でのオイディプスはなかなか見つからないかと思いますが、みなさん頑張って探してみてください。どうしても見つからない方は、開催1週間前を目安に『本読み会』までご連絡ください。それまでにはこちらでテキストを用意しておきます。
また、当日はギリシャ語での本読みになりますので、最低限のギリシャ語会話の能力が必要になります。幸いまだ開催まで一年ありますので、各自ご習熟いただければと思います。
■定員について
申し込み多数の場合にご参加をお断りさせていただく事がございます。あらかじめご了承ください。
(お申し込みは先着順で受け付けますので、お早めにお申し込みいただければと思います。)
皆様のご参加をΑνυπομονούμε να!
(エイプリルフールネタでした。やっぱ日本語でしょ。)
エイプリルフールネタとは全く違うことなのですが、夏頃の貴会で、三島由紀夫の「朱雀家の滅亡」を読みたいです。戦後70年ということもあってふと浮かびました。
ご検討いただけたら嬉しいです。全くの勝手な希望を書き連ねて失礼しました。
平澤様
こんにちは。リクエストありがとうございます。
実は、真山青果の次の回から数回に渡り、イベントとしてテーマに合わせた作品選定を予定しています。その中に三島由紀夫も予定されています。
作品が何になるか、いつごろの開催になるかはまだしっかりとした約束は出来ませんが、前向きに検討させていただきます。
またリクエスト等ありましたら、よろしくお願い致します。
『本読み会』
大野
返信ありがとうございました。イベント楽しみにしております。