『建築家とアッシリアの皇帝』のフライヤーデザインを担当した映像作家の川添彩さん。ご覧のとおり、ダークでポップでナイスなフライヤーを仕上げてくれました。
彼女の作品『The Elephant Died』が、第58回オーバーハウゼン国際短編映画祭のインターナショナルコンペにて上映されることが決まりましたので、ご報告させていただきます。
オーバーハウゼン国際短編映画祭は、毎年ドイツで開催される老舗映画祭。短編映画専門の映画祭としては、世界で最も長い歴史をもち、ヴィム・ベンダースやジョージ・ルーカスも、かつてこの映画祭に参加した監督の一人。川添も巨匠たちに肩を並べることができるか!?
もう一度ご覧下さい、このダークでポップなフライヤーを。
「ダークでポップなフライヤーをつくってください」
としか言わない(言えない)僕らの勝手な注文を受けて、川添は見事な仕上げをやってのけました。
台本を読んでも読んでもわけのわからないこの芝居。稽古を重ねれば重ねるほど、新たに迷路が広がっていくこの戯曲。
ふと立ち止まってフライヤーを見直してみると、この中に羅針盤が隠されているような気さえします。
行ってこい、川添!そしてこの先引く手あまたの大監督になっても、『本読み会』をよろしくね。